DAC用トランジスタ式IV変換回路の再考

既に1年前になるが、USB-DAC(PCM2706)のI2S信号処理にTDA1543DACを使ったが、ダイナミックな音を求めて、「トランジスタ式IV変換回路」を作った。(このページこのページです)

DACは最大出力点で動作させることが多いが、この時の歪率特性は最大出力点が持ち上がった特性だった。
2706DAC_Test_20

この特性を改良できないかと考え、LTSpiceで再考することにした。

IV_Amp8_1.jpg

Q3がIV変換するトランジスタ、R6、R7はベースへのバイアス電圧設定抵抗、R5がエミッタ抵抗、R2が負荷抵抗、C3がDCカットコンデンサでoutが出力点です。
TDA1543の電流はG1の電流素子を使い、V2でサイン波の電圧を与えることで、最大2.3mA±2.3mAの電流入力を与えている。

この電流入力を0.1mAから2.3mAまでステップで変更しながら7次までのFFT解析をすることで、THD+Nの歪率をシミュレーションしている。

今回のシミュレーションはR2の負荷抵抗(オリジナル1.5k->1k)変更と電源電圧8V->5Vに変更について行った。

IV_Amp8_2.jpg

・負荷抵抗R2を1.5kから1kに変更することで、最大出力点の歪率が下がる。

・USB-DACの5Vバスパワーをそのまま使った5V電源に変更(R2も560Ωに変更)することで、軽負荷側の歪率が増えるが最大出力点は最小になる。


さて、これをどんな仕様にするべきか、判断に迷いますね。

でも、シミュレーションはシミュレーションでしかないので、作るしかないですね。






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