金田式もどきDCヘッドホンアンプ・アルミケースバージョンの頒布

金田式もどきDCヘッドホンアンプ・アルミケース バージョンを頒布します。

----- 8月6日 午後追記 -----
・製作マニュアルをアップしました。
・歪率と出力グラフと周波数特性グラフを追記しました。

---- 2016/ 8/23 ----
第2次 10台追加を30日から再開します。ご要望あればコメントに記載ください。

---- 2016/ 9/ 5 ----
基板を20枚追加しました。


製作記事は、
http://higa284.blog20.fc2.com/blog-entry-311.html と、
http://higa284.blog20.fc2.com/blog-entry-298.html です。


音が好評で数十台の頒布となりました前作プラスチックバージョン(こちら)に対し、変更点は以下の通りです。

・外部からの飛翔ノイズ対策でアルミケース化しました。

・定電流(アイドル電流)調整のピーキー特性と温度による不安定を改良するため、
 定電流回路にDualトランジスタによるカレントミラー回路を追加しました。

・内部スペースが拡大したので、電源コンデンサを2個から4個に増やし、高さ15mmまでのサイズまで装着できます。

【内部及び外観】
HPA_kane_DC_LCase_9.jpg

【回路図】
HPA_kane_DC_LCase_12.jpg

【金田式「もどき」としている本器の説明・特徴】

・金田式ヘッドホンアンプの特徴は
2段目にも差動回路を有し、この各々の出力をNPN-NPN構成の終段増幅に接続する、「対称型」と言われる回路です。即ち初段差動増幅から終段増幅まで、±である音楽信号に対し対称になるような回路構成です。

・本器の特徴は
ここでは細かな説明は省きますが、オリジナル回路の2段目差動回路には負荷抵抗があり電圧ロスがありました。本アンプではこの抵抗を取り去り、インバーテッド・ダーリントン接続の変形とも言える回路構成になり、シンプルながらも高性能になってます。
この回路の説明はこちらのブログに掲載してあります。

本来、金田式という呼称を付けるためには、回路構成は元より使う素子も金田さんと同じでなければならないということらしいのですが、殆どのトランジスタ素子類はとっくの昔にディスコンで、初段差動の2SK246BLだけは私の倉庫から出して使ってます。
なので「もどき」です(もう既に「もどき」とも言えないかもしれませんね)

金田式ヘッドホンアンプの電源はネネループ電池を4個+4個使い、公称±4.8V(実質±5.6V)ですが、本アンプでは単三型リチウムイオン電池を使って、同±3.7V(±4.0V)です。よって電圧が低い分だけ、先のインバーテッド・ダーリントン変形回路によって性能が同等になっています。

リチウムイオン電池を使うことで、充電回路を内蔵しスマホ充電器を利用した自己充電ができるようになってます。

【歪率と出力】
HPA_kane_DC_LCase_20.jpg

【周波数特性】
HPA_kane_DC_LCase_21.jpg

【パーツリスト】
部品番号部品名型番、値個数費用(円)
・表面実装部品付き基板 
 専用基板 1 5,000  
・トランジスタ 
Q101,103定電流、終段増幅
NPNデュアルTr
BC846DS4基板実装
Q201,203
Q1022段目差動
PNPデュアルTr
BCM856DS2
Q202
FET101,102
FET201,202
初段差動FET2SK246BL(金田式指定品)
Idss 0.1mA差選別品
4400 
FET103,203定電流 J-FET2SK208-O2基板実装
・初段、中段チップ部品  
R108,R109
R208,R209
チップ抵抗 2012差動負荷 1.5K4基板実装
R110,R210チップ抵抗 2012300Ω2
C113,C213チップコン 20121000P2
R111,R211チップ抵抗 2012120Ω2
R106,R107
R206,R207
チップ抵抗 2012定電流 110Ω4
C109,C110
C209,C210
チップコン 2012位相補償100P4
・電源コンデンサ 
C001,C002
C003,C004
表面実装コンデンサ1000uF4 520  
C004,C005チップコン 20120.1u2基板実装
・LEDチップ抵抗    
R001チップ抵抗 201227k1基板実装
・充電用パーツ   
IC1,IC2Li-ion電池Protecter 2基板実装
IC3,IC4充電用ICXC68022
C007,C008チップコン1uF or 10uF2
R002,R004チップ抵抗 201215k2
R003,R005チップ抵抗 20122k2
LED2,LED3チップLED青、16082
・入出力、負帰還 金属皮膜抵抗  
R112,R113
R212,R213
終段負荷
金属皮膜抵抗1/4W
10Ω
利久RO抵抗は終了
4 
400 
 
R102
R202
負帰還
金属皮膜抵抗1/4W
22k(利久RO抵抗)2
R103
R203
負帰還
金属皮膜抵抗1/4W
33k(利久RO抵抗)2
・機構部品    
ST_JACK1入出力
φ3.5ステレオジャック
AJ-17802180  
ST_JACK2
SW2系統スイッチ ON-OFF-ON 動作
 フジソク、CFT2-2PC4-AW
1 350  
VOL2連ボリュームA50k(またはA20k),LINKMAN、RD925G1 300  
R102,R202定電流半固定VOL500Ω2 100  
R101,R201バランス半固定VOL100Ω2 100  
 ボリュームノブ銀φ61 380  
LED1LED青色φ31 20  
 収納ケース
(デザイン・ロゴシール付き)
タカチ,MXA2-8-9SS1 1,500  
 電池端子タカチ,IT-3SP,-3SM各2 100  
U_USBmicroUSBジャックZX62R1基板実装
・キット合計(オプション含まず)9,350  

【オプション部品 及び 作業】
内容パーツ数量費用(円)
電源コンデンサ差額導電性個体コンデンサ(OSコン)6.3V/1500uF4800  
リチウムイオン電池14500 (900mAh) 保護回路無し (保護回路は基板に実装)21,500  
ケース蓋加工アルミ蓋(表・裏)の加工1式1,000  

【完成後外観】
HPA_kane_DC_LCase_14.jpg
(初めてのアルミ加工でout端子回りに加工ミスがあります)

【頒布手順】

・とりあえず10セット限定で頒布します(第1次 10台が完了し、第2次を準備中です)


・頒布は上記の部品表に準じます。

 費用でくくっている単位で頒布いたしますが、
 この部品は手持ちがあるので不用、というご要望も可能です。

・自作が不得手だが聴いてみたいという方には完成品を頒布します。
 オプションコンデンサ付きですが、リチウムイオン電池がオプションです。
 頒布費用は、17,000円です(送料含む)。

・ご希望の方は、このブログのコメント欄に匿名で記載願います(匿名でなくともOKですが)
 メルアドの記載漏れ、ミスコピーにお気をつけください。
 当方からメールで連絡いたします。

・送付は私の都合で、ヤマト宅配便コンパクトになります。
 セットでの送料は下記URLの金額-35円(持ち込み-100円、箱+65円)になります。
 http://www.kuronekoyamato.co.jp/compact/


*ご注意:頒布部品が欠品する場合もあります。既にオーダー頂いている方はお待ちいただくことになります。オーダー前の方は頒布が中止になる場合もあります。よろしくお願いいたします。

【その他】

・製作マニュアルはこちらです。



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電気オンチが始めた自作オーディオです
2010/3/17 電子工作をプラスしました。

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