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バランス型DCヘッドホンアンプ(LPSpice)

最近、DCアンプに没頭していたのは、実はバランス型ヘッドホンアンプの改良を目論んでいるからである。

拙作バランス型HPAは多くの方々に製作頂いているのだが、実は以下の問題を抱えている。

1.終段増幅は2SA1428/2SC3668コンプリを使っているがNPN,PNP間のhFEが会わない。
  そのために内部バランスが取りにくい(バランスが崩れやすい)

2.初段もNPNとPNPの差動増幅を対向させているが、これもhFE差がある。

3.これらの問題から逃げるために入力と出力段にカップリングコンデンサを入れている。
  これからのDC漏れなどの問題も起き易い。


これに対して先刻来作ってきた金田式DCアンプの構成は、NPN若しくはPNPだけを終段に使用しているのでペアが取りやすい。二番目の問題も対向に配置しないので回避できるか?
さて±1.5Vで動くものかな?

ここ1週間ほど、基礎スキルの無い頭で考え、LTSpice様に助けられて作った回路がこれ。
【回路図】
HPA_BAL_DC_1
低電圧ゆえにFETは使えないので、初段はNPN_Dualトランジスタを使った差動増幅に、同じくNPN_Dualトランジスタをカレントミラー型にした定電流回路を組み合わせました。

2段目はPNP_Dualトランジスタを差動型にし、終段のNPNトランジスタに繋ぎます。
(図では2SC1815ですが実機では2SC3668を使用の予定)
この2段目+終段はHot増幅用として、更にもう1セットをCold用に配置しました。

入力カップリングコンデンサは無くとも動作します。

【シミュレーション結果】
HPA_BAL_DC_2
電圧では評価できないので、ヘッドホン負荷に見立てたR20の電流グラフを表示します。
かなり綺麗に動作してます。
電流値もHPA v3に比較して遜色ありません(というよりも多いです)

出力カップリングコンデンサ4個が外せることは非常に大きいです。
入力カップリングコンデンサも入力にDCが載らない保証があれば外せます。

即ち、「低電圧バランス型DCヘッドホンアンプ」ができます。

早速試作に取り掛かりましょう。 ワクワクです♪
カップリングコンデンサが外せれば、音の輪郭が綺麗になり、v3並みの小型化が可能かもしれません。



テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

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2010/3/17 電子工作をプラスしました。

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