バランス型DCヘッドホンアンプ(試作)

LTSpiceのシミュレーション好結果に気を良くして試作を行いました。

イメージ(と、期待)していた好結果です!!   これは成功ですよ!!


【試作 定数検討基板】
HPA_BAL_DC_6
右側に林立しているのは差動増幅系の定数設定抵抗です。
次に示す回路図には入力カップリングコンデンサがありますが、撤去しました。

【回路図】
HPA_BAL_DC_4
・定電流回路の調整抵抗は2Kから1.5Kにしました。
 これによって初段差動増幅の電流は0.6mA程度です。
・差動増幅2段目上部の電流設定抵抗は当初の合計200Ω程度でしたが、
 終段アイドル電流調整を下記値にすると、固定47Ω+半固定100Ω(実質70Ω)になった。

 電池損耗と共に変化するアイドル電流の調整を行う必要があるが、
 とりあえず約45mA/電池電圧±1.5v, 約7mA/同±1.1v で調整しました。
 この設定ですと、エネループなどの充電池安定電圧域±1.25Vでは約20mAです。
 この設定で電池のライフサイクル最適化ができるのではないか。

 (もう少し絞っても音は素晴らしい。更に省エネになります)

 調整して気づいたが、電圧・電流の安定性が非常に良い。こうでなくては♪
 出力バランスの安定も抜群だ。25回転の半固定抵抗をを使っていることもあるが、
 1mVはおろか0.1mV程度までも追い込める。そんなイメージの安定度である。

 著しい発振の気配は無いので位相補償はまだ付けていません。
 計測後に判断します。

【基板図】
HPA_BAL_DC_5
参考までに基板図を示しました。
久しぶりに両面基板で作りました。
私流スルーピン作成の手間が少々かかりますが、すっきりします。

音の評価をします。

『女性ジャズボーカルのハスキーな「かすれ」と暖かさが伝わる音色』です。

そして、とても落ち着いた音楽の流れを感じます。
左右の音や個々の楽器の分離感も非常に高いです。

パワフル感も向上しました。
私がバランス型に改造したヘッドホンはATH-PRO700(36Ω)ではあるのですが、
ボリューム位置10時で十分な音量です(拙作USB-DAC出力にて)


特性計測は明日以降です。

バランス型アンプの歪率計測ツールを完成させなくては!




テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

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No title

音出しおめでとうございます♪
安定性が良さそうで、早くカップリングなしの音を聴いてみたいですね~。
週末までに選別終わらせて組み立てたいです。

No title

>KIさん

お言葉ありがとうございます。

初段がバイポーラTrのせいでしょうか、とても温かみのある音です。
でも、カップリングCが無いからでしょうか曇った音は皆無です。

2SC3668は明るく音像がはっきりとした音です。

2SC1815Yに付け替えて比較してみてよく判りました。
(出力が大きく違うので無理な比較ですがね)
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2010/3/17 電子工作をプラスしました。

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