HPA v4 6.3mm端子を付けた昇圧型の製作

HPA v4に6.3mmサイズのヘッドホン端子を付けたいとの依頼を頂いた。

内寸厚さ14mmの通常ケース(GHA7-2-9D)にはとても収まらないので、以前PCM2704 DACに用いた同21mmケース(GHA7-3-9D)を用いた。厚さ方向だけが変わります。

また、大型ヘッドホンを駆動するので昇圧型をセレクトされました。

【内部1】
HPA_v4_hara1
右チャンネルの電源コンデンサを横に倒して移動し(左の黒い絶縁テープで巻いたもの)、6.3mm用ヘッドホンジャックを一杯一杯で収納することができました。周りをプラスチックで絶縁した切替え接点の無いタイプです。

真ん中、やや上に見えているのが昇圧DC-DCコンバータ(MCP1640チップを使ったストロベリーリナックス製)です。入力0.65~5V、出力2.0~5.5Vで、ノイズ発生も無く優秀です。
ここでは5V出力にしています。(この後、レールスプリッタで±2.5Vに分圧)

【外観1】
HPA_v4_hara3
正面パネルにはぎりぎりにノブやジャックが配置できました。

電源スイッチが右に倒れてON状態です。今回から基板を新調して正規の右ONになるようにしました(汗)

【外観2】
HPA_v4_hara4
右側からACアダプターによるDC3Vが入っています。プラグを挿すと内部の電池から切替えて駆動します。

実は昇圧版の電池電流は、何と190mAも流れるのです! STD版の10倍です。
これでは10時間程度で電池がなくなってしまい、電池切れを起こすことが多くなります。
(補足:電圧差や昇圧の効率を加味しても何でこんなに流れるのか追求不足です)

そこで、定置で使うことが多いということなので、秋月の3VACアダプタを使いました。
私の環境では、全くノイズも感じられずGoodです。基本回路そのものでOKです。


【聴いてみた音質】

開発当初の製作記にも書きましたが、パワフル感の強い音色になります。
v4はどちらかといえば高音が効いた軽い感じのする音なのですが、そこに重さが加わったという感覚です。

最も200mA近い電流を流しているのですからこれくらいのパワーが無くてはね。
(終段アイドル電流は10mAで変わりありませんが、電圧が5Vアップした分、電力は上がってます)







テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

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No title

今回は我儘な仕様を快く引き受けて頂き、本当にありがとうございました。
こうして内部を見せていただくと、ぎりぎりで詰めてくださったのがよくわかります。重ねて御礼申し上げます。
まだまだ聴き始めですが、音も本当に凄い! ノリのいい曲も落ち着いた曲も持ち味がそのまま伸びているように感じ、片端からお気に入りの曲を聞きなおしております。
ただひとつだけの失敗は、流石に音量が取れないのではと考えていた先日までのメイン機HE-4も繋いでみると見事な音が鳴ります。これならもっと早くに頼んでいれば、と机に伏しました。

それでは。この度は本当にお世話になりました。

No title

>haraさん

音質評価ありがとうございます。

このような嬉しいコメントを頂けるのが、もの作りをした最大の喜びです。

100時間程度エージングが進めば、さらに細やかな表現ができるアンプになると思います。
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電気オンチが始めた自作オーディオです
2010/3/17 電子工作をプラスしました。

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