ぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプmini版のトライ(その1:着手)

私のヘッドホンアンプ作りの原点はぺるけ式の音の素晴らしさにある。

以前、このようなミニ版を作っては見たが成功しなかった。
昇圧12V電圧なのでぺるけ式回路そのままで作れるのだが、何と電池ケースが箱からはみ出してました。

先日ぺるけ式ver3を作って、あの音の素晴らしさを再々認識しました。
性懲りも無くまたまたmini版作成をトライしてます。

【テストボード】
PE_HPA_mini_board  

電池2本の2.4~3Vから12Vに上げると消費電流がばかになりません。
過去の記事には電池の消費電流が書いてなかったのでウル覚えですが、確か300mA近く流れていたように思います。

そこで、今回は小さなDC-DCコンバータを使い、5.5V程度で動作させてみます。
HPA v4 DCの昇圧版で使用した実績のあるものです。

上の写真は定数設定中のボードです。
ぺるけ式は部品点数が少ないので簡単に回路が組めます。

今のところですが、次のような回路定数でそこそこ行けそうな雰囲気です。
(最終的には歪率計測や波形観察で調整しますが)

【回路図】
PE_HPA_mini_sch

定数変更箇所は
・負電圧生成のダイオード:2個→1個(全体電圧が下がるので負電圧も小さくします)
・差動増幅の負荷抵抗:2.2k→1.2k(差動増幅の作動点を調整します)
・ダイヤモンドバッファの抵抗:1.5k→1k
・LED取り付け位置を変更:青色LEDの輝度が丁度良い電圧になるようにしました。

以上の変更で5.4Vの電源電圧は+4.7Vと-0.7Vに分圧され、ダイヤモンドバッファ中点電圧は4.7Vのほぼ中央の2.3V程度で動いてます。これぐらいが限界のようです。
以上により終段増幅のアイドル電流はオリジナルの65%、13mAです。

使用するトランジスタも変更します
・2SC1815_Yは2SC2712_Yの表面実装型にします.。
・2SA1015_GR/2SC1815_GRは2SA1162_GR/2SA1712_GRに変更
・2SA1358_Y/2SC3421_Yは、愛用の2SA1428_Y/2SC3668_Yに変更
・音楽信号が直接流れない抵抗はチップ抵抗にしました。


【基板図】
PE_HPA_mini_brd
HPA v4 DCの基板サイズ(60×49.5mm)には収まりそうも無いので、とりあえずその上の60×67.5mmです。


・・・片チャンネルだけのテストボードに接続したヘッドホンからそこそこ綺麗な音楽が流れています。

明日は特性チェックです。
果たして評価に値するでしょうか・・・ 少し心配です。





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ジャンル : 趣味・実用

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