ヘッドホンアンプv3の10V化改造(その2:試作・試聴)

頒布を半ばで中止していたHPA v3基板を使い、10V化改造品を作りました。

【試作】
HPA_v3_N_3

右側が電池2本から5Vに増圧するDC-DCインバータと-5Vの負電圧コンバータ(MAX660)
これから左側の基板に±5Vを供給しています。
(写真には見えませんが、電池からの赤いプラス線の途中には電流計測の0.5Ω抵抗が入っています)

左側の基板がv3改造で、定電流調整抵抗を5.1k(基板から飛び出しているカーボン抵抗)に、黒い終段トランジスタの下に見えるコレクタ負荷抵抗は100Ω並列の50Ωです。

基板から下側に飛び出しているイヤフォンジャックの上には汎用電解コンデンサ(1000uF)でカップリングしています。

よって、DC調整のボリューム(基板の上側2箇所)は外しています。


【試聴】

・・・いやー、試聴一番、何と言って良いのやら。 ・・・これはバランス型HPAの音だ!

まず一番先に感ずるのは、圧倒的に押してくるダイナミック感です。

そして次に想うのは、彫りの深い外人女性の顔です(Diana Krallを聴いてます)

重ねて比較で言えば、PE式が清楚で且つ凛とした日本女性の顔イメージならば、このアンプの音から感じるのは彫が深くエネルギッシュな外人女性のイメージです。

急いで拙作バランス型ヘッドホンアンプ(v3版)に切り替え、同じ曲を聴いてみました。
いやいや、全く同等の音感です。

これは凄いことです。

---------------------------------------
2013.3.10 追記

エージングが済んでいなかったのでコメントしなかったが、1000uFのカップリング・コンデンサなのに、これほど深い、そして伸びのある低域再生には驚いている。
ぺるけ式が4700uFに換装されたが、これに匹敵する低域音感である。




【しかし問題点も】

喜んでばかりもいられません。

・・・10V化は猛烈な電池消耗です。何と! 200mAも流れてます。10時間しか持ちません。

・・・ ・・・ 8Vに下げました。100mAに落ちました。音感は変わりません。LTSpiceで8Vの歪率を計算してみても大丈夫のようです(1Vrms出力でも0.07%)

昇圧後の電圧、電池消耗電流、歪率と最大出力は微妙に絡んできます。
ここらはシミュレーションと実測の両面から詰める必要がありそうです。

幸いなことに、使用する予定のDC-DCインバータは電圧可変型なので、アンプの定数を電圧可変に対応できる仕様にすれば使う方の好みでセットできそうだ。


明日(既に今日だ)の日曜日はこれに専念しましょう。





テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

haiga

Author:haiga
私のブログへようこそ!
電気オンチが始めた自作オーディオです
2010/3/17 電子工作をプラスしました。

自作オーディオの楽しみ共有のため、私が作ったパーツ提供をしてます。質問や要望を遠慮なくコメント欄に書き込んでください。

FC2カウンター
その日1回目にアクセスいただいた方の総カウントです
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード