ヘッドホンアンプv5の製作(その7:頒布準備)

頒布の準備しています。

1.特性

「とても良い音」と私だけが満足しているだけでは消化不良。
是非とも皆さんにも聴いていただきたい、と想う心はビルダーの特性です。

最初は、このアンプの特性を表示するのが必須です。

【歪率と最大出力】 75Ω、1kHz
HPA_v5_7

思っていたほど歪率は下がっていません。

あの、「ダイナミックな音」は何でだろう???

変な歪率カーブです。
と、思いきあ v3がこんなカーブだったことを思い出しました。

【v3の歪率】


HPA_v5_6

れが本器v5のベースとなった、v3の歪率カーブです。
何か、v5とそっくりかな??

3段に曲がる面白い特性です。 理由は私には判りません。


【周波数特性】
HPA_v5_8

これまで作ってきた、ヘッドホン・アンプ群(DCアンプ)に比べると、少し変わってます。

・低域が持ち上がってます。「伸びる低域」の感じが出てます。
・高域は30kHzから下がり始めます。これも始めての経験です。(実質問題はありませんが)


2.作り易さ

最近の皆さんのご意見を賜ると、ダントツ一番に多いのが、「素子の小ささ」です。
小生もご他聞に漏れず、「老眼鏡エイジ」ですのでとっても良く判ります。

そこで今回の頒布では、初段&定電流回路・表面実装部品の事前装着を考えました。
簡単に言えば、「表面実装Trと周辺チップのリフロー」です。

HPA_v5_9

これがリフローした基板です。
ボテボテしたハンダが無いのに、しっかりと付いてます。

リフローするには意外に時間がかかります。

液状ハンダ塗布、部品セット、リフロ処理(加熱) で30分弱/枚 かかりますが、
何と言っても、ハンダ接合の確実性 が最大のメリットです。


------------------- 2013.3.30 追記 --------------------------------

3.DC-DCインバータの特性と電池消耗

電池電圧の変化と共に、DC-DCインバータ出力電圧や電池電流がどう変わるかを計測しました。

HPA_v5_10
このグラフは電池に見立てた可変定電圧発生器の電圧3.2VでDC-DC出力を4.00Vに合わせ、徐々に入力電圧を下げて行った特性です。

2Vまで入力電圧を下げてもDC-DC出力電圧は不変です(2mV程度しか変わりません)
これならばHPAは終始安定した動作が期待できます。

アルカリ電池2個では3V以下ですが、エネループでは同2.7V以下になりますがこれでもOK。

しかし、電池電圧が下がってくるとDC-DCインバータ効率が下がり、電圧低下割合以上に電流増加割合が増えます。3Vでは90mA程度の電流が電池寿命近くの2.4~2.2V(2個)では130~150mAに急増します。

アルカリ電池2000mAhでは20hr程度の電池寿命を期待していたのですが、少し無理のようです。こんど例のロガーで電池寿命テストをやってみましょう。





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