2win差動式バランス型ヘッドホンアンプ 据え置き型の製作

拙作アンプ群を好んで使って頂く方からの依頼で、据え置き型のバランス型ヘッドホンアンプを作りました。

【正面】
HPA_2way_1.jpg

立井のマイクケーブルの箱の上に載っています。ぺるけ式バランス型HPAと外観は全く同じです。ロッカーSWも同じです。
私のヘッドホンはヒロセのミニ6ピンコネクタを使っているので、出力をXLR5ピンコネクタからに途中で変換しています。

【背面】
HPA_2way_2.jpg

通常使うアンバランス入力はRCAですが、バランス入力を考慮し内部切り替えスイッチを内蔵したTRSフォーンジャックを使っています。これはぺるけ式を真似ています。

【TRSフォーンジャックの配線】
HPA_2way_6.jpg

後への備忘録です。

【内部全景】
HPA_2way_3.jpg

左上:LED付き電源用ロッカースイッチ
その下:バランス型ヘッドホン出力(XLR5Pメス)
更に下:4連ボリューム100kA(ぺるけさんから頒布戴いた。ありがとうございます)
右上:アンバランス入力コネクタ(RCA)
右下:DC入力ジャック

中央の中央:オペアンプ補正型レーススプリッター電源
中央の左右:±差動回路(2winと呼称)のヘッドホンアンプ基板

【アンプ部基板拡大】
HPA_2way_4.jpg

【回路図】
HPA_2way_7.jpg
回路上に緑で記載した数値は実測した概ねの値です。
定電流制御には2SK30-Yを用いました。1mA~1.5mA程度流せば良いのですが、選んだものは上限品でした。
HPA v6では1mA程度のFETを使い、定電流カレントミラー抵抗を150Ωと120~130Ωを組み合わせ、200Ωの半固定抵抗でバランス調整していましたが、この2SK30-Aでは半固定抵抗値が小さすぎる可能性がありました。そのため、150Ωを300Ωに変更し、500Ωの半固定抵抗をを上下に用いて調整を楽にしました。

結果、20mA程度のアイドル電流に納まりました。バランス型はBTL出力なので出力のオフセット電圧に気を使うことは少ないのですが、GNDに対するレベルをできるだけゼロにすることがアンプ性能を確保するには重要です。

尚、回路図には描いてませんが、アンバランス入力時にCOLDをGNDに落とさないとハムが出ます。TRSフォーンジャックの空きスイッチ回路を使いGNDに接続しています。





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