HPA v6-2 バランス型ヘッドホンアンプのアイドル電流

2014/10/12 アイドル電流調整方法を追記しました

以前も述べましたが、紺屋の白袴状態が続いており、ヘッドホンで音楽を楽しむ時は この写真の「バラック・バランス型v6-2もどき」 を使っています。

HPA_v6_BAL_1.jpg

昨日、あまりの快い音に浸りすぎて眠ってしまいました。深夜になって慌ててベッドにもぐりこんだのですが、バラックアンプの電源OFFを逸していました。朝になってやっと消しました。

そして今夜、昨日のことを忘れて電源をONしたのですが、相変わらずの良い音が出ます。

ここで、おやっと思いました。とっくに電池は無くなってもよい時間をONしていたはずです。
電池電圧を計測してみると、何と3.8Vもあるではありませんか。これは変です。

電池を流れる電流を計測してみると10mAしか流れていません...アイドル電流を計測すると3mA弱しか流れてません。

しかし、こんなアイドル電流でもしっかりした音が出ています。
確かこのバラックアンプの歪率は0.03%弱の好結果だったのです。

むむむ、です。 作った時のアイドル電流のことを良く覚えていません。確か夢中で作ってしまったことは覚えてます。

これで済むのならば10mAものアイドル電流を流し(電池電流は40mA)、8時間弱の電池寿命に甘んずることは無くなります。

さて、こんな低レベルのアイドル電流をどうやってコントロールできるのだろうか?
たまたまこんな低レベルのアイドル電流になったのだろうか?
 
このバラックアンプの調査が必要になりそうです。

--------------------  2014/10/12 追記 -----------------------
色々と調べましたが、特別な調整にはなっていませんでした。何故、あんなにアイドル電流が低いのか、判然としません。長く細い配線が影響しているのか?終段Trに2SA1015/2SC1815を使っているからなのか?
バラすのは可愛そうなのでこのまましておきます。

アイドル電流調整について考えました。

実は定電流に使っている2SK208-Oなのですが、選別残りがこんなにあるのです。
HPA_v6_idle1.jpg

これは定電流調整ベース抵抗に150か130Ωを使い、調整抵抗に150,130,120Ωを使うのですが、140Ωが市販されていないため、Idssの値によっては使えないゾーンが発生しているのです。

アイドル電流を5~10mA程度に抑えることを念頭に、もう一度テストをしてみました。

例によってアイドル電流テスト器です。
HPA_v6_idle2.jpg

HPA v6を使い、定電流FETが0.84,0.95、1.05、1.15mA、ベース抵抗や調整抵抗が100,110,120,130Ωに差し替えができるものです。
組み合わせを変えたら半固定抵抗でDC調整し、アイドル電流を計測します。

これらのデータをまとめたものがこのグラフです
HPA_v6_idle3.jpg

横軸には、Idss(mA)÷調整抵抗値(Ω)×100 の値を、縦軸にはアイドル電流(mA)をプロットし多項式近似します。これは色々試した結果から、ベース抵抗を110Ωにした結果を使ったものです。

途中のプロセスは省略しますが、アイドル電流が10mA程度になるための調整抵抗値を逆算し、更に100,110,120,130,150Ωを割り当てて再計算させたグラフです。
HPA_v6_idle4.jpg

この結果がほぼ正しいとすれば、Idss 0.8から1.2 程度まで洩れなく使えそうです。




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