自力で作るディスクリートHPA(製作編)

ペアのFET、トランジスタの準備ができたので、いよいよHPA製作です。

このHPA基板は「USB-DAC」に組み合わせて使用する予定である。
USB-DACは永らく段ボール箱の上で使っていたものをケースに収納してある。
HAmp_DISC2_2
電源トランスの横が開いているので2階建ての基板配置にする予定。

以前作った基板と同様であるが、電源をUSB-DACの+15VDCから頂くつもりなので、12Vの3端子レギュレータ(LM2940CT-12)を追加した。
HAmp_DISC2_3  HAmp_DISC2_5
HAmp_DISC2_1

と書いてしまうと何でもないが、ここで大失敗があったのです。

ぺるけさんの製作HPでは懇切丁寧な解説があり、差動FETのドレイン間電圧は±0.5Vに入るはずが、何と!! 右チャンネルだけが1.5Vもあるではないか!!!
原因はFETペア特性の不揃いか、配線不良が考えられる。
前者は渾身の力を入れ、選別器まで作ってチャレンジした今回最大のJOBである。
よって後者から調べることにしたが、特性良の左チャンネルと配線を比べても何ら問題が見つからない。

泣く泣くハンダ付けを剥がすことになった。・・・・・でも特性を測ると-0.28近辺で違わない・・・・
と思っていたら、いや動揺していました。剥がしたのは問題の無い左チャンネルでしたヨ・・・ とほほ

で、右チャンネルの物は、-0.285V、-0.233Vと、0.05Vもの特性違いでした(規定は0.01V以下)
・・・・思うに、8と3の計測値を見間違えたのかな?(多分そうだ) Select_2SK170_1
HAmp_DISC2_9 私のミスで外されたFET、1個はペアリングができて再利用

この図が計測した各部の電圧です。FETドレイン4.7V規定の右ch電圧が4.12V,5.59Vだった。
HAmp_DISC2_8

ドタバタしながらもやっと完成しました。
HAmp_DISC2_7  HAmp_DISC2_6
コンデンサの背が高いので天井ギリギリです。  ヘッドフォンを使わないときはLINE OUTを
                              スピーカアンプ(TDA1552Q)に繋ぎます。

今、このブログを書きながら、このディスクリートHPAとヘッドフォンで<Diana Krall>を聴いてます。
Quiet Nights、なかなか良いですね。

ここのところしばらく「携帯型HPA」製作に傾倒していたため、この透明で解像度の高い音をしばらくぶりで聴きます。このアンプ設計者のぺるけさんは、「キレの良い広帯域感のある音」と表現されています。

確かにそうです。目が覚めるような音が聞こえます。
このブログを見ていただける方にも是非1台作ってみることをお勧めします。


テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

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