統合アンプ#4の製作(感光基板編・その2・詳細追加)

完成しました⇒部アンプの詳細を追加しました 2010/7/24

【統合アンプ#4の感光基板編】
TOGO4_5
ヘッドフォンを使っているところです。赤いLEDが淡く光ります。

【アンプ内部の各基板配置】
TOGO4_6
・右上基板:右側エリアはUSB-DAC(CM102A+デジタル出力)、
        左側エリアはNOS-DAC(CS8414+TDA1543)
・左上   :ぺるけ式ディスクリートヘッドフォンアンプ
・右下   :BTL式ステレオアンプ(TDA1552Q)
・左下   :ヘッドフォンアンプとステレオアンプの電源と入力の切替えリレー

*2010.7.24 追記
蛇足ながら個々のアンプを説明(忘備録)

【USB_DAC_CM102A】この写真の右側
TOGO4_7

・回路図
TOGO4_USB_DAC_CM102A_EAGLE_SCH

・ボード図
TOGO4_USB_DAC_CM102A_EAGLE_BRD

USB_DAC ICはCM102A+(C-MEDIA)を使用している。安価なのだがディジタル出力の音が良いので、NOS_DACとの組み合わせで愛用している。

トランスの代用にトロイダルコイルの中点を切って使った。この容量が小さいと出力が低下するので、確か500uH程度のコイルだったはずである。

掲載のボード図に対して完成品はUSBコネクタをミニに換装している。

電源用コンデンサには低ESRのアルミ固体コンデンサを使用したが、その他は汎用部品を使用している。
(一部にNOS-DACで余ったニッコームが使われているがここはディジタル部なので汎用品のカーボンでOKと思う)

【NOS_DAC_CS8414_TDA1543】この左側の回路
TOGO4_7
CS8414 ICは基板の裏側ハンダ面(左上のコンデンサ2個の間の開きエリア下)にあるので見えない。

・回路図
TOGO4_NOS_DAC_EAGLE_SCH
回路図ではフリップフロップICの型番が「74HC74」となっているが、これが大きなミス!!
正しくは「74AC74」でなければ作動しない。対応周波数が25MHzと130MHzであり大きく異なる。

5V出力の3端子レギュレータが1個であるが、12Vで駆動するため少し発熱が気になり、2個とした。
1個はCS8414とフリップフロップICへ、1個はTDA1543へ給電している。
3端子Regの追加によりコンデンサも追加(1500uF)

VR1半固定抵抗は2kである。音を聴いて音量が(おおよそ)最大になる位置にした。

TDA1543以降のアナログ部にはオーディオ用部品を使用。
IV抵抗はタクマン、ニッコーム、コンデンサはWIMA

・ボード図
TOGO4_NOS_DAC_EAGLE_BRD
フリップフロップICの型番は、正しくは「74AC74]です。

【ぺるけ式ヘッドフォンアンプ】
TOGO4_8

これは今までに数々のブログで説明してきたので詳細な説明を割愛するが、このアンプではスペースが取れるのでゆったりとした配置にしています。

回路図のVR1,VR2(2SK170の差動バランス調整用)は、2SK170の精密ペアを使っているので実際の回路からは外してあります。

・回路図
TOGO4_PHPA_EAGLE_SCH

・ボード図
TOGO4_PHPA_EAGLE_BRD

【メインアンプ TDA1552Q】
TOGO4_9

小生定番のTDA1552QカーステレオICを使ったメインアンプです。
いつもながら、こんな簡単な回路でBTLを構成し、良い音が出るものだ! と感心します。

・回路図
TOGO4_TDA1552Q_EAGLE_SCH
10kの電流制限抵抗と100uF電解コンデンサを組み合わせ、この端子電圧をMUTE回路に繋ぐことで、電源ON時にスピーカー出力を遅延させてPOP音対策をしてあります。

入力ボリュームは50kです。実際には後述する入力切替えリレーの前に付いています。

入力カップリングコンデンサは回路図では0.22uFですが、実際には2.2uFです。これを推奨します。

・ボード図
TOGO4_TDA1552Q_EAGLE_BRD


【アンプ入力/電源 切替リレー回路】
TOGO4_10

NOS-DACの出力を、ぺるけ式HPAまたはメインアンプに切り替えて使用するわけだが、ぺるけ式HPAでは12VDC電源のゼロ電位を回路上マイナス電位としているため、このまま12VDCを両方に接続すると入力GNDに電位差が発生する。

そこでリレー回路で入力信号と12VDC供給の両方を切り替えることにしている。

・回路図
TOGO4_SW_EAGLE_SCH
切替リレーの型番電圧が5Vになっているが、実際には電源電圧の12V用を使っている。
EAGLEのライブラリ引用のままだったので・・・

・ボード図
TOGO4_SW_EAGLE_BRD


このような構成で完成した統合アンプ#4であるが、友人宅に嫁に行った。

とても気に入ってもらっているようで、親としてとても嬉しい限りである。



テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

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No title

おお(゜口゜)完成しましたね!
取り回しも綺麗で、素晴らしいです(^^)
結局、不具合の原因はなんだったんですか?

No title

>わごむいぬ。さん

不具合の原因はNOS-DACのフリップフロック・バッファの速度選定ミスでした。
先日の土曜日に慌てて秋葉原に行ってきました。

おまけで感光基盤用ライトやスルーホール作成ツールなどを買い込み、散々の散財でした。

No title

haigaさんの徹夜で作っていただいた魂の作品(アンプ)試聴させていただきました。
感動しました。音楽が「聴く」から「感じる」に変わりました。

haigaさんとても良い趣味をお持ちだと心より思いました。
これからもよろしくお願いいたします。

PS.あまり無理はなさらないでください。
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電気オンチが始めた自作オーディオです
2010/3/17 電子工作をプラスしました。

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