ぺるけ式HPA・理解しながら・・・基板での製作

ある方の依頼で、ぺるけ式HPAを「理解しながら作るヘッドフォンアンプ」基板を使って作ることになった。

さすが、ぺるけさんが初心者向けに作った基板だけあって、あっという間にパーフェクト完成となった。

【基板】
P_HPA_Y_1
製作に負担をかけないようにという依頼者からの好意でこの基板を使うことになった。
片面基板で、回路図を見るように部品が配置されている。綺麗だ。
右側の部分は100VAC電源用なので今回は使用しない。

【部品選択中】
P_HPA_Y_2
例によってストックしてあるFET、トランジスタからペアを選ぶ。
2SA1015GRが足りないように見えるが、この裏にもまだまだたくさんあるのでご心配なく。

【FETのVgs再測定】
P_HPA_Y_3
パーツの選定ミスで再ハンダ付けのようなミスはしたくないので、念を入れて再測定した。再現している。

【トランジスタのhFE再測定】
P_HPA_Y_4
トランジスタのhFEは余り拘ることはないそうだが、これも再測定した。

【選んだトランジスタ類】
P_HPA_Y_5
綺麗に並んだ選択されたトランジスタ類。さあ、組むぞ。
・・・いや待て。2SA1815Yの定電流用トランジスタなのに、2SA1015Yが並んでいる。
あっ、そうか。「トランジスタ差動式アンプ」用と間違えている。・・・危なかったヨ、オッチョコチョイには。

【最初は抵抗から配置】
P_HPA_Y_6
セオリー通りに背の低い抵抗から配置します。

P_HPA_Y_7
落下防止のために抵抗の足を45度程度広げておきます。この角度ならハンダ付けもできます。

P_HPA_Y_8
ハンダの玉の大きさはこれくらいにします。この基板はランドサイズ(ハンダを付ける部分)も大きめで
作業性が良好です。
また、片面基板のためランド部の熱容量が大きくないので短時間で熱が回り、作業が楽である。

【トランジスタは中央の足からハンダ付け】
P_HPA_Y_9
トランジスタは最初に真ん中の足をハンダ付けします。表にして姿勢が曲がっていないかをチェック、
修正してから両脇をハンダします。こうすれば曲がらずに綺麗に装着できます。

【動作テスト中】
P_HPA_Y_10
あっと言うまにテスト中です。
いや、素晴らしい! 一発完動です。 こんなこと久々です。
手前に見えてる銀色のコンデンサは出力カップリング用のUTSJです。私の好みで変更しました。
また、電源コンデンサはオリジナル設計は470uFですが1000uFにしたので倍増です。

【外観】
P_HPA_Y_11
ケースはタカチ・HEN110320です。
初めて使いましたが、デザインや作りはもとより、やわらかいアルミ材なので加工性良いです。

【その他】
・きっちりVgsを合わせたFETを使ったので、FETバランス用半固定抵抗は除去。ゲインが上がる。
 ドレイン電圧は、左:4.86/4.96V、右:4.92/4.98V
 ソース電圧は、左:0.216V、右:0.218V
・負帰還用半固定抵抗は82Ωにセットし帰還量を少なめにした。
・アルマイト処理したケースなので、入力JACK端子の1点アース部分、裏板と上下ケースの接合部分に
 紙やすりをかけてアルマイト層を削り導通を取った。(ノイズ対策)


そして音は?  いやいや、まだまだエージング中です。


テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

No title

へえ(゜▽゜)こんなキットも付いてるんですね。
本自体は見たことあったんですが、
知らなかったです。

No title

>わごむいぬ。さん

この基板、本の付録の域を超えてすばらしいものです。

初心者のことをよくよく考えて作ってます。
それながらチャンネル間スプリアスにも留意した逸品です。
プロフィール

haiga

Author:haiga
私のブログへようこそ!
電気オンチが始めた自作オーディオです
2010/3/17 電子工作をプラスしました。

自作オーディオの楽しみ共有のため、私が作ったパーツ提供をしてます。質問や要望を遠慮なくコメント欄に書き込んでください。

FC2カウンター
その日1回目にアクセスいただいた方の総カウントです
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード