トランジスタ差動式低電圧HPA(試作3号器のビルドアップ)

試作3号機の定数マッチングがほぼ終わったので基板へビルドアップした。
基板に組むことによる発振などのチェックが主目的である。

【基板にビルドアップした3号器】
I_HPA_h2_3
左が定数チューニング版(あまり抵抗抜き替えしていたら接触不良?になって音が出なくなった)
右がビルドアップした3号機

I_HPA_h2_4
左右対向しているが、チャンネル内でも対向しているのは±側に差動回路を設けたためである。
3号機の最大の改良点である。

【余談】
I_HPA_h2_2
試作品を数々作っていたので、hFE計測済みの2SA1015GR/2SC1815GRトランジスタが無くなったので暫くぶりにhFE計測を行った。
100個ずつ計測したのでいささか疲れました。まだ袋の中に半分あります。

今回計測したロットは半年前ぐらいにマルツ店頭で購入した200個品であったが、なんと2SA/2SC共にhFEが300台であった。中には400を越えるものも混じっており、GRランクの上のレベルであった。

【電源ON-OFF用にチップTrを使いました】
I_HPA_h2_5
ケース4隅のビスを固定するためには前面に配置する部品を少なくする必要がある。
マルツから販売されたRinkmanのスイッチ付きボリュームを使うのだが、2回路をON-OFFする必要がある。
秋月HPAに使われているチップTrを使った回路にしました。


さて、音はエージング中なので未評価ですが、発振はありません。
気のせいなのか、定数ボードよりもダイナミックに聞こえます。
hFEが高いTrも効いているのかな??

簡単に周波数特性を秋月HPA、MUSES8820(A47)と比較測定してみました。
Excelグラフがうまく出力されないので後日に掲載しますが、非常に興味深い結果が出ました。
【各HPAの周波数特性、10月4日追記】
I_HPA_h2_6
低域の伸びは、秋月>3号器=MUSES8820
高域の伸びは、3号器>MUSES8820>>秋月  です。

秋月HPAは20kHzから下がり始めているのでこれはどうなんでしょうね。


エージング完了後に歪率を計測したいと思ってます。


PS:
エージング中の音を聴いていますが、ぺるけアンプを聞いているような安らぎがあります。
これはエージング後が楽しみです。



テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

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No title

グラフ見る限り、、haigaさんの勝ちじゃないですか?(^^)
平均的に力を発揮してるというか。

低域の伸びが、パンチ力のあるアンプには
必要なのかなあ(゜゜)
でも、そんなに極端に違うわけじゃないし。
アンプのパンチは難しいですね。

No title

>わごむいぬ さん

アンプは不思議なもので、周波数特性では表現できない「量感」や「パンチ」などという表現ががあります。
周波数特性計測は単純なサイン波を入力し、それが増幅されて出てきたAC電圧の変化を表示しているだけのもので、実際の音楽での複雑な波形の出力応答は表現できないものなのでしょう。
実際、今回比較対象のアンプは「量感」に勝ります。

しかし、小生のアンプの取り得は「誇張されないフラットな音」「繊細で解像度の高い高音域」です。

歪率を計測すべく準備中です。
これでも何か差が出るかもしれません。
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